短編集『アイガー北壁 気象遭難』文庫本

Title: 短編集『アイガー北壁 気象遭難』
初出: 文庫本
出版社: 新潮社
発行日: 昭和53年10月27日
文庫本 #1
Genre:

内容:

取りつき点から頂上まで1800メートルの巨大な垂直の壁に挑んだ2人の日本人登山家の実名小説『アイガー北壁』。2人のパーティーが白馬岳主陵で吹雪にあい、岩陵から姿を消す『気象遭難』。冬期富士山で、不吉な予測が事実に変って主人公の観測所員が滑落死する『殉職』。他にヨーロッパ・アルプスを舞台にした『オデットという女」『ホテル氷河にて』など、山岳短編の傑作全14編を収録する。

収録/舞台・登場人物:
殉職

山の鐘

白い壁

気象遭難

ホテル氷河にて

山雲の底が動く

万太郎遭難

仏壇の風

氷雨

アイガー北壁

オデットという女

魂の窓

涸沢山荘にて

凍った霧の夜に