【社 格】
【所在地】〒288-0026 千葉県銚子市高神西町2
【電 話】0479-22-2558
【主祭神】
【相 殿】
【境内社】
【兼務社】
【御由緒】
【例祭日】
【H P】
カテゴリー: 成田・銚子エリア
銚子市/成田市/佐倉市/旭市/四街道市/八街市/富里市/匝瑳市/香取市/印旛郡/香取郡
側高神社
小御門神社
銚港神社
小御門神社
【社 格】別格官幣社
【所在地】成田市名古屋898番地
【電 話】0476-96-0449
【主祭神】贈太政大臣藤原師賢公(ふじわらのもろかた)
【御由緒】後醍醐天皇の側近の藤原師賢を祀る。師賢は元弘元年(1331年)、後醍醐天皇の身代わりに比叡山で討幕の挙兵したが(元弘の変)捕えられ、元弘2年に下総国に流されて、その3か月後に32歳で歿した。建武中興の際に太政大臣を追贈され、文貞公の諡号が与えられた。
明治10年(1877年)、住民により師賢を祀る神社の創建運動が起こった。明治12年(1879年)に神社創建の許可が下りて「小御門神社」の社号が決定し、明治15年(1882年)に師賢の墓跡に社殿を造営し、同年4月29日に鎮座祭が行われ、同年6月14日に別格官幣社に列格した。
後醍醐天皇の身代わりとなったことから「身代わりの神」として、交通安全・航空安全に御利益ありとして信仰される。
【例祭日】4月29日
【H P】http://komikado.or.jp/
大鷲神社
玉崎神社
【社 格】郷社 二の宮
【所在地】千葉県旭市飯岡2126-1
【電 話】0479-57-2278
【主祭神】玉依姫尊
【相 殿】日本武尊
【境内社】
【兼務社】
【御由緒】当神社の御創祀は、景行天皇紀の40年(西暦111年)、景行天皇の皇子、日本武尊が東夷征討の砌、相模より上総にお渡りになろうとして海難に遭われた際、御后弟橘姫命が「これは海神の御心に違いない」といって入水されたことで、無事、上総の国につくことができ、更に、海路葦の浦より下総玉の浦にお渡りになられた。そこで尊はその霊異を畏まれ、海上平安・夷賊鎮定のために玉の浦の東端「玉ケ崎」に海神玉依毘売命の神霊を斎き奉るによる。後世、「玉ケ崎」を「竜王岬」と言うようになったのは、海神を竜宮の神に付会して、竜王の鎮まり坐す崎と言うようになったものである。
中世には下総國二之宮・玉の浦総社と称され、武門武将の崇敬厚く、平貞盛・源頼朝・千葉常胤等が参拝され、それぞれ祈願や奉賽のために奉幣や社殿の造営にかかわられた。しかし、竜王岬の欠損がはなはだしく、加えて、天文2年に兵火にかかって社殿は烏有に帰したので、現今の地に御遷座申し上げた。
江戸時代に入って、上総國一宮(玉前神社)とともに九十九里浜を鎮護する神社として広く崇められ、佐倉藩主堀田氏・久留里藩主黒田氏等武人の崇敬はもとより、平田篤胤・平田銕胤・大国隆正等の文人が参詣している。この頃の飯岡は、九十九里の代表的な漁場として隆盛を極め、相模・三河・紀伊・伊予・阿波・和泉・安芸等の国々よりの移住者も多く、天保水滸伝に名高い飯岡助五郎もこの地に渡って社領地に住み、当神社の潮祭には一党を引き連れ参拝し、奉納角力を執行した。
近年には、画家竹久夢二等も参詣し、「飯岡の明神様」として御神威赫々たるものがある。
【例祭日】旧暦の4月1日
【H P】http://www.geocities.jp/tamasakijinja/
猿田神社
【社 格】無格社
【所在地】銚子市猿田1675-21
【電 話】
【主祭神】猿田彦大神・天鈿女命・菊理媛命
【相 殿】
【境内社】
【兼務社】
【御由緒】社伝によれば、垂仁天皇25年11月25日の創建とされ、神功皇后の御世に生田神社の摂社になったという。大同2年(807年)に社殿を造営、康平年間(1058年~1065年)には源頼義が神田を寄進し、鎌倉時代以降も武家の信仰が篤く源頼朝も寄進したと伝えられ、足利晴氏は金印を奉納をし当時のものという印が現存する。
永禄9年(1566年)海上氏と安房正木氏との合戦で社殿を焼失、元亀年間に再建するも天正元年(1573年)にふたたび焼失、翌天正2年(1574年)に再建し、現本殿は延宝8年(1680年)に改築されたものである。なお、天正19年(1591年)には徳川家康も朱印地30石を寄進した。
庚申の年(60年ごと)に式年大祭神幸祭がある。
昭和49年3月19日 県指定天然記念物
猿田神社は神護景雲2年(768)に、称徳天皇から神戸を寄進されたと伝わる古社で、源頼義、義家、頼朝や足利氏、千葉氏などの崇敬が篤く、神領や宝物が寄進されてる。
猿田神社の森は県指定有形文化財である猿田神社の社叢林として大切にされてきた。林は、社殿南側のスダジイが優占する林と、東側のスダジイとアカガシが優占する林に大別される。社殿南側のスダジイ林は、高木層がスダジイによりほぼ占められており、亜高木層にヒサカキ、ヤブツバキ、ヤブニッケイが、低木層にはヒサカキ、ネズミモチ、スダジイ、ヤブツバキ、ヤブニッケイが見られる。社殿東側の林では、高木層にはスダジイ、アカガシ、モチノキが混交し、亜高木層を占める樹種は多様である。
両林とも林床にスダジイの幼樹が多く生えており、今後ともスダジイ林として持続してゆく可能性が高い。海岸や利根川沿いの斜面などを中心にタブノキ林が多くみられる海匝地域だが、猿田神社の森はその中にある典型的なスダジイ林として、学術的に価値のある森林である。
【例祭日】11月15日
【H P】