Acta, non verba.

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Acta, non verba.

「アクタ・ノーン・ウェルバ」と読みます。
actaは「行動」を意味する第2変化名詞 actum,-ī n.の複数・主格です。
nōn は「~でない」を意味する副詞です。
verbaは「言葉」を意味する第2変化名詞 verbum,-ī n.の複数・主格です。
「言葉でなく行動」と訳せます。
この表現の英語の訳 Deeds, not words.も現代社会でよく用いられる表現です。
日本語で類似した表現を探すと、「不言実行」が見つかります。
表題のラテン語に似た表現として、Facta, nōn verba.があります

Doctus in se semper divitias habet
(ドクトゥス・イン・セー・センペル・ディーウィティアース・ハベット)
『知者は自らの中に富を持つ』

「ドクトゥス・イン・セー・センペル・ディーウィティアース・ハベット」と読みます。
doctus は「知者」を意味します。元来は完了分詞ですが、名詞扱いします。第2変化名詞doctus,-ī m.の単数・主格です。
sē は3人称の再帰代名詞suīの単数・奪格です。in sē で「自分自身の中に」となります。
semper は副詞で「常に」という意味です。
dīvitiās は「富、財産」を意味する第1変化名詞 dīvitiae,-ārum f.pl.(常に複数)の対格で、habet の目的語です。
habet は「持つ」を意味する第2変化動詞 habeō,-ēre の直説法・能動態・現在、2人称単数です。
「知者はみずからの中に富をもつ」という意味です。
パイドルス『寓話集』に見られる言葉です。

Gaudeamus igitur,
Juvenes dum sumus
諸君、大いに楽しもうではないか。
私たちが若いうちに。

Accipere quam facere injuriam praesta
(アッキペレ・クァム・ファケレ・インユーリアム・プラエスタト)
『不正を行うより受ける方が良い』
Alea iacta est
(アーレア・ヤクタ・エスト)
『賽は投げられた』
Calamitas virtutis occasio est
(カラミタース・ウィルトゥーティス・オッカーシオー・エスト)
『災難は勇気を試す機会である』
Certa amittimus dum incerta petimus
(ケルタ・アーミッティムス・ドゥム・インケルタ・ペティムス)
『我々は不確実なものを求める間、確実なものを失う』
Doctus in se semper divitias habet
(ドクトゥス・イン・セー・センペル・ディーウィティアース・ハベット)
『知者は自らの中に富を持つ』
Festina lente
(フェスティーナー・レンテー)
『ゆっくり急げ』
Fides, ut anima, unde abiit, eo numquam rediit
(フィデース・ウト・アニマ・ウンデ・アビイット・エオー・ヌンクゥァム・レディイット)
信頼は魂と同様に立ち去った場所に二度と戻らない』
Ab uno disce omnes.
(アブ・ウーノー・ディスケ・オムネース)
『一つから全てを学べ』
Unus pro omunibus, omnes pro uno.
(ウーヌス プロー オムニブス、オムネス プロー ウーノー)
『一人はすべての為,すべては一人の為』
Nunc aut numquam.
(ヌンク アウト ヌムクアム)
『今(やる)か?決して(やら)ないか?』

ラテン語名言集
文頭が大文字になっていないのは間違いではありません。
気が向いたら更新。
• cogito, ergo sum. 
我思う、故に我あり。–デカルトの有名な句。
• memento mori. 
死ぬ事を忘れるな。
• quo vadis domine? 
主よ、どこへ生き給うのか?–キリスト教がローマで大迫害された時、ローマから逃げ出したぺテロ(だっけ?)が道でむこうからイエスが歩いてくるのを見て言った言葉。此の後イエスは「ローマへ」と言う。
• vox populi vox dei. 
人民の声は神の声。–ローマの民主主義を表す。
• jacta est alea. 
賽は投げられた。–カエサルが政敵を倒すためにガリアからローマに戻って来る途中、ルビコン川を渡る時に言った言葉。
• odi et amo, quare id faciam, fortasse requiris, nescio, sed fieri sentio et excrucior. 
憎みながら、愛す。なぜそうするのか君は尋ねるかもしれない。自分でも分からない。しかし、そうなる事を感じて苦しんでいる。–ローマの或る詩人(誰だっけかな)の残した詩。恋愛の二律背反を唄っている。
• vivere est militare. 
生きる事は戦う事だ。
• pleraque facilia dictu sunt, sed factu difficilia. 
多くのことは言うには易しいが、為すには難しい。
• quod nimium est, fugito; parvo gaudere memento. 
あまりに大きい事を避けなさい。小さい事に喜ぶ事を忘れるな。
• qui sapienter vixerit, aequo animo morietur.m 
賢く生きた人は平静な心で死ぬだろう。
• fac, quod rectum est, dic, quod verum est. 
正しい事を為せ、真の事を言え。
• aliis ne feceris, quod tibi fieri non vis. 
自分にして欲しくない事を他人にするな。
• ne gloriatus sis beneficiis tuis. 
自分の親切を自慢するな。
• veni, vidi, vici. 
来た、見た、勝った。–カエサルのたった3語で全てを言い尽くした手紙。
• festina lente. 
ゆっくりと急げ。–ローマ帝国初代皇帝アウグストゥスの座右の銘。
• errare humanum est. 
間違う事(迷うこと)は人間的だ。
• usus est magister optimus. 
実践は最良の教師。
• et tu Brute,(Then fall, Caesar!) 
ブルータス、お前もか、(ならば倒れよ、シーザー)–カエサルがブルータスに暗殺される時に言った言葉(本当は言っていないらしい)シェイクスピアの「ジュリアス・シーザー」の台本にある言葉。このセリフだけラテン語。
• homo homini lupus. 
人間は人間にとって狼だ。–喜劇詩人プラトゥスの喜劇に出てくるセリフ。
• vita brevis, ars longa. 
人生は短く、技法(芸術)は長い。
• mens sana in corpore sano. 
健全な精神は健全な肉体に。–ストア派の言葉。現代では意味が少しズレている。もともとは、神にお願いをする時は色々願うのではなく、健全な精神と健全な肉体だけを願えば良い、という意味。
• ave Maria gracia plena. 
めでたきかな、慈愛に満ちたマリア。
• noli me tangere. 
私に触るな。–キリストが十字架上で死して後3日後に復活してマグダラのマリアの前に現れて、マリアがキリストに触ろうとした時にキリストが言った有名な言葉。
• diriges proximum tuum sicut te ipsum. 
汝が隣人を汝自身の如く愛せよ。
• in principio erat Verbum, et Verbum erat apud Deum, et Deus erat Verbum. 
始めに御言葉ありき。御言葉ば神とともにあった。御言葉は神であった。–新訳聖書のヨハネの福音の冒頭部分。
• nemo sine periculo vincere potest. 
誰も危険なしには勝つ事はできない。
• in dubio pro reo. 
疑わしきは、被告に。–現代にも生きている、裁判の方針。
• Dominus tecum. 
主は汝とともに。
• sapientia virtus est, id summum bonum est. 
叡知は徳である。それは最高の善である。
• nudus ara, sere nudus. 
裸で耕せ、裸で種を撒け。–ヘシオドスの言葉。
• qui bene serit, bene metet. 
よく種を撒く者はよく刈り取る。
• verum est quod pro salute fit mendacium. 
安全のためにつく嘘は真実である。
• sequere naturam. 
自然に従え。–自然主義を唱えたストア派の主張。
• tu fui, ego eris. 
我は汝であった。汝は我になるであろう。–とあるローマ人の墓碑。
• deus videt te non sentientem. 
汝が感じなくても、神は汝を見ている。
• deo duce, non errabis. 
神が導けば、あなたは誤ることがないであろう。
• superanda omnis fortuna ferendo est. 
すべての運命は耐えることで克服されなければいけない。
• sit difficile; experiar tamen. 
それが困難であるとしよう、それでも私は試みよう。
• Grammatica loquitur, Dialectia vera docet, Rhetorica verba ministrat, Musica canit, Arithmetica munerat, Geometrica ponderat, Astronomica colit astra. 
文法は語り、弁証法は真なることどもを教え、修辞学は言葉を治め、音楽は歌い、算術は数え、幾何学は量り、天文学は星を見守る。–中世の大学の自由学科7つ。
• Vivat academia! vivat professores!
vivat membrum quodlibet!
vivant membra quaelibet!
semper sint in flore! 
アカデーミア万歳!教授達万歳!
どのメンバーも万歳!
どのメンバー達も万歳!
彼らみな常に華の中にあれ!
–中世から現代まで歌い継がれている大学生の歌の最後の方の歌詞。
• quid faciam? quo eam? 
一体私は何をしたらよいのか?一体私はどこへ行けばよいのか?
• ne vivam si abis. 
もし君が去っていくなら、私は生きたくはない。
• tunc adfuisses. 
あの時、君がそばにいてくれてたらなぁ。
• citius, altius, fortius. 
より早く、より高く、より強く。–近代オリンピックのモットー。
• vita hominis gravior est quam orbis. 
人間の命は地球よりも重い。
• homines dum docent discunt. 
人は教えてる間に学ぶものだ。
• quem di diligunt juvenis moritur. 
神々が愛する者は若くして死ぬ。
• per asprera ad astra. 
険しい物事を通って星々へ。(困難を克服して栄光へ)
• cras amet qui nunquam amavit quique amavit cras amet. 
一度も愛した事のない者は明日は愛せよ。愛した事のある者も明日は愛せよ。—「ウェヌスの宵宮」という歌の1フレーズ。

nitor
ニトル
信じる

クィントゥス・ホラティウス・フラックス | ラテン語の名言・格言・ことわざ 一覧リスト
Ab ovo usque ad mala.
最初から最後まで
※ 読み:「アブ・オーウォー・ウスクェ・アド・マーラ」

クィントゥス・ホラティウス・フラックス の言葉

Ab uno disce omnes.
一つから全てを学べ
※ 読み:「アブ・ウーノー・ディスケ・オムネース」

オウィディウス | ラテン語の名言・格言・ことわざ 一覧リスト
Abeunt studia in mores.
熱心に学ぶ姿勢はやがて習慣として定着する
※ 読み:「アベウント・ストゥディア・イン・モーレース」

オウィディウス の言葉

Aliena nobis, nostra plus aliis placent.
我々が他人の最上の状態を好むように、他人もまた我々の最上を好むのである

Abyssus abyssum invocat.
地獄は地獄を呼ぶ(一つの過失はもう一つの過失に結びつく)

マルクス・トゥッリウス・キケロ | ラテン語の名言・格言・ことわざ 一覧リスト
Accipere quam facere injuriam praestat.
不正を行うより不正を受けるほうがよい
※ 読み:「アッキペレ・クァム・ファケレ・インユーリアム・プラエスタト」

マルクス・トゥッリウス・キケロ の言葉

Accipe quam primum: brevis est occasio lucri.
出来る限り早く受け取れ。利益の機会は短い
※ 読み:「アッキペ・クァム・プリームム・ブレウィス・エスト・オッカーシオー・ルクリー」

Ad augusta per angusta.
狭き道によって高みに

Ad hominem.
人に対して(知性ではなく身体的・情緒的な衝動に訴えること)

Ad nocendum potentes sumus.
我々は危害を加える力を持っている

ジュリアス・シーザー | ラテン語の名言・格言・ことわざ 一覧リスト
Alea iacta est!
賽は投げられた
※ 読み:「アーレア・ヤクタ・エスト」

ジュリアス・シーザー の言葉

Aliis si licet, tibi non licet.
たとえ他人に許されても、あなた自身には許されない

Alter ipse amicus.
友はもう一人の自分である

プビリウス・テレンティウス・アフェル | ラテン語の名言・格言・ことわざ 一覧リスト
Amantium irae amoris integratio.
恋人たちの喧嘩は、恋の回復である
※ 読み:「アマンティウム・イーラエ・アモーリス・インテグラーティオー」

プビリウス・テレンティウス・アフェル の言葉

Amat victoria curam.
勝利は、苦労する人々を好む(勝利は準備を愛する)
※ 読み:「アマト・ウィクトーリア・クーラム」

Amicitia sal vitae.
友情は人生の塩である
※ 読み:「アミーキティア・サール・ウィータエ」

Amici in rebus adversis cognoscuntur.
友人は逆境において認識される
※ 読み:「アミーキー・イン・レーブス・アドウェルシース・コグノスクントゥル」

ガイウス・プリニウス・カエキリウス・セクンドゥス | ラテン語の名言・格言・ことわざ 一覧リスト
Amor magister est optimus.
愛は最良の教師である
※ 読み:「アモル・マギステル・エスト・オプティムス」

ガイウス・プリニウス・カエキリウス・セクンドゥス(大プリニウス) の言葉

Amor vincit omnia et nos cedamus amori.
愛は全てを制圧し我らをして愛に屈せしむ

An nescis, mi fili, quantilla sapientia mundus regatur?
私の息子よ、お前は、叡智がいかに世界をほとんど支配していないことを知っているか

Aspirat primo Fortuna labori.
幸運は私たちの最初の努力に微笑む

Assiduus usus uni rei deditus et ingenium et artem saepe vincit.
一つの主題に対する熱心な持続的練習はしばしば知能および技術の両方を凌駕する

オウィディウス | ラテン語の名言・格言・ことわざ 一覧リスト
Audentem Forsque Venusque iuvat.
運も愛も大胆に振る舞う者の味方をする
※ 読み:「アウデンテム・フォルスクゥェ・ウェヌスクゥェ・ユウァト」

オウィディウス の言葉

Audendo magnus tegitur timor.
大きな恐怖は、敢えて行うこと(大胆な振る舞い)によって隠される
※ 読み:「アウデンドー・マグヌス・テギトゥル・ティモル」

マルクス・アンナエウス・ルカヌス の言葉

Auget largiendo.
寛大に与えることにより増大する

Aut disce aut discede.
学べ、さもなくば、去れ
※ 読み:「アウト・ディスケ・アウト・ディスケーデ」

Aut viam inveniam aut faciam.
私は道を見つけるか、さもなければ道を作るであろう

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Ludwig Mies van der Rohe

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