Author Archives: conmo3
『黒牛と熊』
くろべことくま『黒牛と熊』
― 岩手県 ―
むかし、あるところにひとりの男がおって闘牛(とうぎゅう)を飼(か)っていたと。
黒牛(くろべこ)の、すばらしい闘牛だと。角(つの)は人の腕(うで)よりも太く、歩く姿はまるで黒い大岩(おおいわ)が動き出したようだ。角あわせをしても、一度も負けたことがない。
名前をクロとつけて自慢の種だったと。
ある年の角あわせの日、クロに組み合わせの知らせが来なかったと。
男は、クロをひいて会場へ行った。世話役(せわやく)さんに、
「俺(おれ)とこに、出てくれという知らせが無いのはどういうこった」
と聞いたら、世話役さんは、
「お前(め)とこのクロはあんまし強いんで、誰も角あわせしたくねえちゅんだ」
という。
しかたなく男はクロをひいて帰ったと。
牛小屋(うしごや)にいても、闘(たたか)う相手のいないクロは力を持て余しているふうだ。
「すまねぇなクロや。いまにきっとお前の相手になるような牛(べこ)っこを見つけてやっから」
と、毎日いいきかせていたと。
ところがある朝、男が牛小屋に行ってみると、クロの姿が見えない。
あちこち探してみたが見つからない。探しあぐねて牛小屋で待っていたら、しばらくしてクロが帰って来た。
クロはからだじゅう汗にまみれ、目もどんよりとして、今までに見たこともないような疲れ方をしている。
クロは、小屋に入ると、すぐに横になったと。
次の朝、男が起きたときにもうクロはいなかった。戻って来たときには、昨日と同じように疲れきって、ゴロンと横になるのだと。
その次の朝、男はまだ暗いうちに起きてクロが牛小屋を抜け出して行くのを見張り、そっとあとをつけたと。
クロは山の奥へズンズン分け入って行く。いくがいくがいくと、林に囲(かこ)まれた広場のような草地(くさち)に出た。立ち止ったクロのからだに力がみなぎって、何かに合図するかのように低くないたと。
すると、向いの林の中から、大きな熊がのそりと現(あら)われた。
クロと熊はしばらくにらみ合った。
先にクロが仕掛けた。頭を下げ、激しい勢いで突っかかった。
熊は仁王立(におうだ)ちになって、前足でクロの頭を叩(たた)きつけたと。
クロはたくみに角で受け止めた。二度三度互いに押しあったが、やがて、そのままの姿勢(しせい)で、どちらも動かなくなった。クロは下から、熊は上から、血走った目でにらみあったまま時が経っていた。
突然、二頭は、サッと左右に別れた。熊はのっそりとからだを振り向けると、林の向こうの繁(しげ)みに入って行き、クロもゆっくり向きを変えて、帰りはじめた。
男は見え隠れにそのあとを追いながら、どうにかしてクロを勝たせたいと思案(しあん)したと。
真夜中に、まだクロが眠むっているうちに角にべっとりと油をぬりつけたと。
次の朝早く、また、クロは出掛けたと。男はあとをつけた。
昨日の広場にはすでに熊が来ていて、クロが広場に着いたとたんに、突進(とっしん)してきて襲(おそ)いかかった。
クロは首を振って、下から熊をはねあげようとした。これを押えつけようとした熊の前足が、油でぬらりと滑り、角は熊の脇腹(わきばら)に深く突きささった。
たちまち熊ははねあげられ、落ちてくるところを、もう一度角を突き立てられて、死んだと。
男は踊りあがって喜び、クロのところへ走り寄った。
ところが、クロはうつろに遠い山の空を見ているだけだった。
牛小屋に帰ったクロは、それから何も食(く)わなくなり、次第にやせほそっていったと。
そうして、骨と皮ばかりになった頃、牛小屋から姿を消し、あの山奥の広場の熊の死骸(しがい)に寄り添って息絶えたと。
男は、クロの角に油を塗ったことを悔(く)いた。
そして、クロと熊の亡きがらをていねいに葬(ほうむ)り、そこに社(やしろ)を建てて供養(くよう)したと。
どんと はらい。
白馬岳の魔神
白馬岳のふもと・小谷村に豪壮な長者がいた。この家には、たまきというたいそう美しい娘がいた。
たまきが年頃になると、多数の男がたまきを嫁にと尋ねるが、けちで有名だった長者は首を縦に振らない。
時には、人間に化けた動物がたまきの美しさをのぞき込む事もあった。
春の時期にたまきは、一人の若者と人目を偲ぶようになっており、いつしか深い恋に落ちるようになっていました。
若者は、辺りに夕もやが広がると何処からともなく現れるのだが、
不思議な事に、自分の素性を言う事はなかった。
そして二人の仲が長者の耳に入り、別れないと若者を成敗すると、たまきは激しく怒られる。
「わたしはもうあなたとは会えなくなるのです。どうかわかってください。」
とたまきは涙ながらに若者に涙ながらに訴えますが、若者は納得せず急に化け物に姿を変える。
逃げるたまきを追い詰めたその時、化け物は猟銃で撃たれる。
猟師・げんじが間一髪で救ったのだった。長者は娘を助けたげんじを、たまきと結婚させる。
しかし祝いの席に化け物が乱入し、黒雲に乗って白馬岳山頂めがけ、たまきを連れ去って行った。
村人は総出で、夜通し山の中を探したが、たまきはついに見つからなかった。
夜が明けると、山のさくら草が白から赤に染まっていた。村人たちの噂では、飛び散ったたまきの血で赤く染まったのだと言われています。
以来、白馬岳のさくら草は真っ赤に咲くと言われている。
四阿山[50・36]
VALVEMARK
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僕の心臓に入れた人工弁(Artificial valve)
僕の心臓に入れた人工弁をMARKにDesign しました。

人工弁って?
オープンピボット機械式大動脈弁は、乱流の形成を最小限に抑える85° のリーフレット開口角を備えたバイリーフレットバルブです。 ポリエステル、柔らかく柔軟な縫製リングは、最適なバルブの位置決めと縫合を容易にし、環状内移植を可能にします。 大動脈モデルは19 〜 27mmのサイズがあります。
心不全で
車をやめ公共交通機関を使って上田に向かった。北赤羽始発で高崎へ向かい、高崎から上田には北陸新幹線でなければ碓氷峠が越えられない。
座席に着き予定の登山ルートを確認を始めた。鼻水が気になりマスクにあてた指には血がついていた。「鼻血?」と思いエマージェンシーキットからティッシュを出してからマスクを外すと、マスクは血だらけの状態だった。窓に移った顔はドラキュラの食後の様に血だらけだ。出したティッシュではたらず、ウェットティッシュで顔お拭い、止血をしたがダボスでバスから降りるまで止まらなかった。![]()
先日、高岩から見たときはかなり白かった浅間山だが、車窓から見えた姿には残雪も残っていなかった。雪用具は持って来なかったので少し安心した。
上田駅につき駅前のコンビニで予備のマスクを購入。駅から菅平高原ダボス行きのバスに乗る。乗客は僕以外にもう一人いたが、途中で降りてしまったので貸し切り状態だった。降車後、菅平牧場売店まで3kmほど歩いた。売店で恒例の山バッチを買い、帰りにまたよることを伝え登り始める。天気が良ければのんびり登れるのだが、空は分厚い雲に覆われている。売店の方に「根子岳と四阿山間は崩れているところがあり、残雪の残っている」と聞き「根子岳から峰の原高原に下山しよう。それなら時間の余裕もあるし友人たちと合流しやす」とその時は考えていた。
登り始めて数分で菅平牧場東屋につく。この東屋からの展望は素晴らしい、次回は売店でソフトクリームを買ってここでゆっくりするのも良いなと思いながらも、先ほどよりも雲が厚くなり風も強くなってきたことが気になり始めた。樹林帯に入れば風から逃れ、山頂までは行けそうだ。他の登山者は見かけない。2000mを超えたあたりから霧も濃くなり、風と共に雨が横殴りで降り始めた。天気が良ければ山頂まで2時間程度で登れるはずが、登れば登ほで状態は悪くなり、山頂についた時には16時近くになっていた。ここまで天候が悪いと写真どころではない。予定通り峰の原への下山を開始する。が、小雨に強風、霧で前が見えない。数分下山したところで残雪でルートがわからない。片側は足場があるのかもわからない。やむおえず山頂に引き返すことにした。
体力的にもキツくなってきた。強風のおかげで食事も取っていなかった。山頂付近でビパークする場所を探すが、シェルトを建てるためにペグを打てる地面が石ばかりでない。風を避けられそうな藪の中にどうにか場所を確保し、シェルトを建てた。ようやく食事。公共機関で登山口に向かうとどうしても登り始めが遅くなってしまう。風雨の状態を見ながらいつでもビパークできる状態で登ってきたルートを下山。東屋に戻った時はa.m.3:00になていた。こんなに早くここに戻ってくるとは思ってもいなかった。しかも、こんな状況で。そうそう東屋の中に再度シェルとを張り、寝ることにした。3時間ほど寝て、朝食を食べている時には昨夜が信じられないぐらいの天気になっていた。牧場入り口でゲートの人と売店の方に再会。「あの天気で山頂で過ごしたの?」と。合流予定の友人にゲートまで迎えに来てもらい宿へ。![]()
近くのグラウンド脇に生えているドイツトウヒの松毬をお見上げに帰路についた。
その翌日、左背中が掴まれているような違和感とともに、痛みが襲ってきた。前日の荷物の重さで疲労疲労しているものと思い込みベットで1日を過ごした。翌朝、出勤途中に動けなくなり、帰宅し病院へ行く準備をし、徒歩5分程の主治医の病院へ向かった。
ところが、数歩で歩けなくなる、コロナでタクシーも少ないうえ、歩道に蹲み込んでい手は止まってくれない。どうにか、タクシーを止め、病院の外来口へ。
「T先生に診てもらっている者ですが、苦しくて耐えられません。」保健証などまとめてある手帳を出し、受付前で膝をついた。
1分としないうちにストレッチャーが来て、緊急外来へ搬送された。数人の医師と看護師に囲まれ、点滴が刺され、心電図、酸素飽和度、血圧の検査と同時に治療が始まりった。2時間後には経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を受けていた。ICU(集中治療室)に入った時は、何事も無かったように胸も楽になり、脂汗もかかなくなっっていた。![]()
「あと2時間処置が遅れていた、心臓へのダメージが大きく生活に支障をきたすようになっていただろう」
「あんな状態で歩いてここまで来るなんて正気なの?本当に危険な状態だったのよ!」
「絶対タバコはダメ!本当にダメだからね!」
「彼にはまだやりたい事があるから、死なせない。」
入院中、何度も頭をよぎったのが初めてネパール大使館に行った時、帰りぎはにA・Nさんに「お酒飲んじゃダメですよ」と背中にかけられた言葉だった。そして、この退屈な入院中に数冊の本を読んだ。その中の一冊、高村薫の「マークスの山」が退院後の最初の目的となる北岳へと導いた。
持ち帰ったドイツトウヒの松毬に残っていた種をまいた。一ヶ月後の
手術へ
2013年(平成25年)大晦日。池袋より、北赤羽に引っ越した時に手に入れたPIAGGIO X-8で、夕方から渋谷のクライアントのところへ向かった。道は空いている。いつもは通らない池袋から明治通りに入り新宿、原宿経由で向かうことにした。甲州街道を過ぎ新宿高島屋の前に来た時に、人生を変える事故が起きた。
走行車線をのんびり走っっていると(僕のことを知っている人はこの「のんびりと」を信じないだろう)追い越し車線側から急左折をしたボルボが右の足もとに突っ込んできた。僕は背後から突き上げられるように宙を舞い、車道に叩きつけられた。通行量が多い時だったら他の車に引かれていただろう。僕か気がついたのは既に救急車の中に居て、ヘルメットを外そうと救急隊員が苦戦している時だった。事故にあった認識はあり「なんでこんなに早く救急車が」という疑問が頭の中でクルクル回った。それは事故現場の向かいが派出所で警察官がすぐに駆けつけたからだった。しかも彼は交番を出る前に救急に電話をしていた。
事故時に頭を打ち軽い脳震盪で気絶していたようだ。ヘルメットにはハンマーで殴ったような大きな傷がついていた。
To The Noble Lady
高貴なる貴女へ
恵みの全てを与えてくれる貴女にお会いすることができ心から感謝いたします。
貴女からあたえられた試練によって不浄なものが取り除かれ清らかな気持ちで、ここに立つことができました。
貴女の厳しさ、優しさ、そして美しさは我が手に、足に、目に、そして心に焼きつき一生忘れることは無いでしょう。
この想いを胸に私は帰路につきます。
家族は私が戻ってくることを望んでおります。
願わくば無事に返れるよう貴女に見守って頂けると幸いです。
To the noble lady
I am deeply grateful to meet you for giving me all of my grace.
The trials you gave me removed the unclean things and allowed me to stand here with a pure feeling.
Your rigor, tenderness, and beauty will burn into your hands, feet, eyes, and heart and will never be forgotten.
With this feeling in my heart, I will return home.
The family wants me to come back.
Hopefully you can watch over me so that I can return safely.

RISK
挑戦的な行為に伴う損害の可能性=RISK
目的に対する不確かさの影響(ISO31000)。よって、たまたま生じるものではない。
管理された状態が良ければ不確かさも減る。
未管理(自然・山)になればその不確実性は増大する。
George Mallory
ジョージマロリーは1924年に行方不明になり、誰もが彼の体を見つけるのに75年かかりました。
1999年5月1日、コンラッド・アンカー(Conrad Anker)は、山の北側の斜面にある大きくて平らな白い岩に気づきました。よく調べてみると、彼は自分が岩を見ているのではなく、ジョージ・マロリーの裸の背中を見ていることに気づきました。時間は彼の衣服のほとんどを劣化させました、しかし覆われていた彼の体の部分はまだよく保存されていました。
【遥なる未踏峰/ジェフリー・アーチャー】より
たとえその道は死へも繋がるものだとしても、人として生まれたからには、自ら信ずるところのものを、時には命を賭けてでも成し遂げねばならない。
『ホーリーから、人生のちょっとしたアドバイス』
手術後、多くの迷いを感じていた時にこの手紙のことを知りました。
2019年1月4日(木)の早朝に、オーストラリアの27歳の女性がガンで亡くなりました。
彼女が亡くなる前に残した手紙を、ご遺族の方がFacebookに公開し、
一週間で13.4万件のいいね、2万4000件のコメント
そして約10万件のシェアがされています。
いいね、コメント、シェア数などどうでも良いことです。
彼女の書いたこの手紙に私は心おうばわれ、動くこともできまくなりました。
そして、【自分自身を大切にした行動】がなにより幸福な生き方だ気づかされました。
『ホーリーから、人生のちょっとしたアドバイス』
26歳という若さで、死と向き合い始めるというのは少し珍しいことかもしれません。
なぜなら、多くの人はこのことに目を背けて生きているからです。
毎日は当たり前のように過ぎていきます、まるでそれがずっと続くかのように。
私もいつか歳を重ね、シワができ、白髪になることを想像していました。
他の多くの人がそう考えるように、たくさんの子どもに囲まれ
愛に溢れた家庭を築くことをいつも考えていました。
しかし人生は儚く、貴重で、予想できないものです。
毎日を生きることは、与えられた権利ではなく贈り物なのです。
私は27歳です。
まだこの人生を終わらせたくない。
私は自分の人生を愛していて、とても幸せなのです。
でも、もう私にはコントロールすることはできません。
私はただみんなに、些細で意味のないようなことにあまり心配しないで欲しいのです。
そして覚えておいて下さい。
最後にはみんな同じ運命が待っているということを。
なのであなたの時間を、価値のある素晴らしいと感じることに使って欲しいのです。
嫌だと思うことはしなくていいのです。
些細なことには寛大でいてください。
もちろんイライラすることはあると思いますが、引きずらないでください。
そのようなことで、周り人々の人生に悪い影響を与えないようにしてください。
イライラしてしまう時は外に出て深呼吸をして、新鮮なオーストラリアの空気を
胸いっぱいに吸い込んで下さい。
そして空の青さを、木々の緑を見てください。それらはとても美しいものです。
考えてみてください。
呼吸ができること、その素晴らしさを。
もしかしたら今日、渋滞につかまってしまったかもしれませんね。
あなたの愛おしい赤ちゃんが泣きわめくせいで、よく眠れなかったかもしれません。
美容師があなたの髪を短く切りすぎたかもしれないし
変えたばかりのネイルが欠けていたかもしれません。
自分の容姿が気に入らない人もいるかもしれません。
しかしそれらのことは些細なことです。
あなたが人生の終わりを迎える時、そんなことは考えないと断言できます。
人生全体で見れば、これらのことは本当にどうでもいいことです。
私の身体は日を追うごとに、どんどん痩せ細っていきますが
私の願いは、もう一度だけ家族と誕生日を過ごしたい
もう一度だけクリスマスを迎えたい
もう一度だけパートナーと過ごしたい
それだけです。
たったもう一度だけでいいから。
仕事がどれだけ大変だったか、エクササイズがどれだけハードだったかなどの
不満を訴える人がいますが、まずは身体が満足に動くことに感謝してください。
たとえ理想の体型でなかったとしても、健康でいられること
身体が機能すること、それだけで素晴らしいことなのです。
食べ過ぎに注意して、適度に運動をし、新鮮な食事で十分な栄養を与えてください。
そして、お互いを助け合いましょう。
与えて、与えて、与えるのです。
他者に与えることで得られる幸せは、この上ないものです。
私ももっとそれをしたかった。
病気になってから、多くの人が私をサポートしてくれました。
とても返しきれるものではありません。
そのことを私は一生忘れないでしょう。
あなたが死ぬときにお金を持っていてもなんの意味もありません。
自分の服を買う代わりに、誰かのためにそのお金を使いましょう。
あなたが同じ服を着ていても、誰も気にしません。
何より大切な人を食事に連れていったり、贈り物をすることは気持ちの良いことです。
その際に、大切に想っているという気持ちを伝えましょう。
自分のためにお金を使う際は、モノではなく経験に使いましょう。
ビーチに行って足を水につけ、つま先で砂を掘り、顔を海水につけてください。
自然を感じてください。
携帯の画面ばかり見るのではなく、ただその瞬間を楽しむようにしてください。
人生とは画面を通して生きることではないし、完璧な写真を撮ることでもありません。
大切な人との血の通う時間を大切にしてください。
早起きをして、鳥のさえずりに耳をすまし、朝日の美しい色を眺めるのです。
音楽を聴いてください。音楽はセラピーです。
犬を抱きしめてください。
携帯を置いて、友達と話をしましょう。
旅をしたいならしましょう。
生きるために働いてください、働くために生きてはいけません。
心が幸せに感じることをしてください。
ケーキだって食べていいのです。何の罪悪感もありません。
やりたくないことには、やりたくないと言いましょう。
他の人が考える理想の人生にプレッシャーを感じなくても大丈夫です。
平凡な人生を望んでも全く構いません。
愛する人に、毎日愛を込めて、愛していると伝えましょう。
そして覚えていてください。
もし何かが、あなたを惨めな気持ちにさせているなら
ーそれが仕事や恋愛など何であれ
あなたにはそれを変える力があります。
変える勇気をもって下さい。
この地球であとどれくらい生きられるか分からないのだから
そのようなことで時間を無駄にしてはいけません。
多くの人が同じことを言っていますが、これ以上の真実はないと思います。
とにかく、これは一人の若い女性からの人生のアドバイスです。
覚えていてくれても、忘れても、私は構いません。
あと最後に一つだけ、もし可能なら定期的に献血をしてください。
見過ごされがちだけど、一回の献血で3人の命が救えるのです。
これはすべての人が持つとても偉大な力です。
献血のおかげで、私は一年間も長く生きることができました。
大切な人たちと過ごすことができたこの一年間を、私は一生忘れません。
それは、私の人生で最も素晴らしい一年でした。
それでは、また会う日まで。
ホーリー iPhoneから送信
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尾崎喜八【山の絵本】より
思い出を残して歩け。
全ての場所について一つひとつの回想を持つがいい。
それは他人から奪い取ることなしにお前が富む唯一の方法なのだ。
冬の都会の意地悪い夜々に、
それは忽ち(たちまち)至福の光を纏ってお前のに現れ、
悲しい落魄(らくはく)の時に、
優しかった母や姉らのように、
お前の傍らへ来て、
過ぎ去った日の数々の幸福でお前の心を暖めるだろう。
78 七ツ石山
愛鷹連峰 越前岳
愛鷹連峰の最高峰は標高1504.2mの越前岳。越前岳のほか
- 黒岳 1,087 m
- 前岳 1,336 m
- 鋸岳 1,296 m
- 呼子岳 1,310 m
- 位牌岳 1,458 m
- 大岳 1,262 m
- 袴腰岳 1,248 m
- 愛鷹山 1,187.5 mなどの山岳がある。
2016年1月25日[1回目]:新田次郎の【蒼氷】を読んで訪れる事を決めた。
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